ここ2〜3日前から屋久島の県道沿いでは、目に飛び込んでくるような黄色い花が咲き始めました。名前をオオキンケイギクといいます。漢字にすると「大金鶏菊」。由来は、太陽の花(ヒマワリ)に似て、黄金色にまぶしく映えて花冠を美しく飾り、その形が鶏のトサカに似ているから・・だとか。
オオキンケイギクは、北アメリカ原産の多年草。明治中頃に渡来し、その後、野生化するものが多くなりました。今では日本各地で河川敷等に大きな群落をつくるのが見られます。
鹿児島では、オオキンケイギクのことを別名「特攻花」と呼ぶこともあります。鹿児島の知覧には、太平洋戦争の末期に沖縄線へ向けて特攻隊員が飛び立っていった特攻隊基地があるのですが、特攻隊員が飛び立った時、オオキンケイギクが咲いていたそうなのです。
花を見て思い出すことや、思い描く風景など、人それぞれ様々な思い入れがあることと思います。このシーズンに屋久島に来られた方にとっては、オオキンケイギクが屋久島の思い出のひとつとなるかもしれませんね。
'05/05/10update
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